社内広報の重要性

広報は社外だけでない。

広報と聞くと、社外に商品、サービスを伝える！
というイメージが強いですが、実は広報の役割
の中で社内広報というのは非常に重要なんです。

リクルート時代、360（サンロクマル）という媒体からスタートし、
ホットペッパーに名前が変わり、商品、流通、価格、制作工程、
体制など全てが大きく変わった。

組織は、変化することにより、売上、利益、影響力も劇的に変わるということを
目の当たりにした。
その変わった中の１つに社内広報があった。

トレンド、成功事例、ナレッジが通信として全国に共有される。
その情報は、きちんと全国に足を運び、首都圏の広報の方が取材されてつくられたものだ。

東京から全国へ、今期のトレンドが。
各地域から全国へ。効果事例。成功事例が。

このことにより、当時のメンバーが参考にして行動するだけではなかった。
広報誌を見て、モチベーションが上がる。

「私も頑張ろう」

と思えるのだ。

同じ仕事をしていて、会ったことも無い仲間と繋がっている感じ。

年に1度の全国のメンバーが集まる大旅行では、
始めて会う仲間と、昔からの仲間のように感じる。

伝えるって、大事。

私も実は、社内広報をしています。

ほぼ毎日、社員にメールで手紙を書いています。

「ビーラブのみなさんへ」というもの。
前日にあったこと、感じたことを、今は、
チャットワークで書き綴っています。

こんな感じ↓

「ビーラブのみなさんへ」を始めたのは、
2013年の同友会の女全交で、当時滋賀の代表理事をされていた蔭山さんと
お話したのがきっかけです。

10数年、毎日、社員にメールをしていると、メールを少しだけ見せてくださいました。
そこには、前日の同友会での出来事、気づいたことが書かれていました。

感動しました。

涙が出ました。

私は、なんて、甘かったんだろう。。と。。

こんなすごい経営者が毎日、社員に「伝える」ということを実行している。

「私もやろう」

その時から、私も実行しています。

そして、その時に蔭山さんが言った言葉。

「西ちゃん。一言、言っとくわ。

期待したらあかん。見てくれてるだろうと期待したらあかん。

でも、たまに、社員が、メールの返事くれるねん。それで充分や」と・・・

広報は見返りを求めずに自分から与えるもの。

発信するもの。

でも、やったことに無駄がない。何よりも自分が成長できると思うのです。

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