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新商品、新サービスの販路開拓でやるべきこと

2020.05.26

新商品をつくったから、新サービスを始めるから。

ホームページをつくりたいんです。

コロナ関係の助成金もいろいろ出ているので、そういうご相談もよく聞きます。

勿論、ネットで検索して、ページが無いより、あるほうがいい。

が・・・ページがあれば、集客できるか？

というと、そうではない。

どうやって、そのページを見てもらうのか？

を考えなければいけない。

ページはあくまでも、プロセスであって、ゴールではない。

見つけてもらう方法としては、

①ネットで検索をしてもらって、そのページが出てくる。

→これは、お客様がすでに課題が明確である。

なので、検索されるであろうキーワード（言葉）をページ内に意識していれることが大事

②知っている方に改めて、認識してもらう

→これは、すでに知り合いだったり、お客様にお知らせする方法。

既存のお客様にお知らせするツール（チラシ、DM、メルマガ）に新サービスができたことを

お知らせする。その時に、QRコードを入れたり、リンクを貼ることを忘れずに

③知らない方に（そのサービスにニーズは無いかもしれないが）知ってもらう

→これは、主にSNSで実現できます。SNSで発信していく、いいね！や、コメントで共感した人のアクションでじわじわと広がります。

で、販路開拓というぐらいですから、この③は外せないですね。

考えてもらいたいことは、

①の確立は、そんなに多くない

そして、作り立てのホームページが検索キーワードを入れたときに上位には上がってこない。

もう、すでにずっと以前から、ホームページを作って頑張っている先陣がいるということを意識してほしい。

②は、今のお客様が欲しがるニーズならば、効果があるかもしれない。

飲食店だったらテイクアウトなど、ニーズが繋がっている場合は可能性大。

が・・・全然違うサービスなら、すぐには結果は出ないかもしれない。

③は、新商品、新サービスなら、ぜひとも活用してほしい。

ホームページがお店だとしたら、お店ができただけでは、集客できない。

お店ができましたよ～というお知らせが必要。

なので、ホームページを作るのであれば、SNS、全くやってないんです。

では、難しいということ。

しかも、ホームページができていなくても、SNSだけでも新サービスはスタートできます。

Facebookページしかり、Instagramのアカウントしかり。

そこで、ある程度、フォロワーを集めて、テストマーケティングもありだと思うのです。

と、いろいろ、書きましたが、参考までに、今、使えそうな助成金制度も紹介いたしますね。

■小規模事業者持続化補助金

補助対象となるのは、下記の通り。広報費も含まれます。

①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、⑤開発費、⑥資料購入費、⑦
雑役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、⑩専門家旅費、⑪設備処分費、⑫委託費、⑬外注費

■IT補助金

こちらは、サイトというよりもシステム構築などかな？

■神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金

これは、6月8日から申請受付開始です。

対象は下記の通り

①設備備品等購入費新たな取り組みで必要な設備・備品の購入、新製品開発に係る原材料及び機械装
置等購入費等（仕入れにかかる材料等のランニングコストは対象外）
②建物改修費新たな取り組みのための店舗改修費等
③外注経費ＥＣサイトへの登録料、ウェブサイト構築費、自社サイトの多言語化に係る外注
費等（通信費などのランニングコストは対象外）
④専門家相談経費外部コンサルティング費用等
⑤広報費新たな取り組みのためのＰＲツール制作費や広告掲載費等
⑥その他経費宅配代行サービス利用に係る初期登録料等
（手数料などのランニングコストは対象外）

対象例もこんな感じ