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「麒麟が来る」から考えた”褒める”という事。

2020.06.08

私は歴史が好き。

特に日本史が好き。

中でも安土桃山時代が好き。

なので、NHKの麒麟が来るは、録画をしてでも観ている。

昨日はその時代の中でも一番しびれる、桶狭間の戦い。

少数の軍が大軍を破る。

「今川義元だけ撃てばよい」という信長の指示も非常にシンプル。

最後の明智光秀との会話。

※おそらく実際はこんな会話なかったと思うけど

「わしは誰にも褒められたことがない。父の仇を取ったときもいらんことはしなくてよいと言われた」

「帰蝶さんが褒めてくれるでしょう」

「帰蝶はいつも褒める。何をしても褒める。母のようじゃ」

 

昨日の麒麟が来るの毛利新介が今川義元を撃ったシーンも興奮したが、

こちらもドラマだけのことでしょうが↑このセリフも痺れた。

実際には帰蝶の存在は、あまりに資料がなく確たることはわかっていない。

ということですが、

この「褒める」ということを考えてみました。

 

「褒める」というのは認めるということ。

ついつい、人はできていないところに着目をしてしまって、できているところに目がいきづらい。

自分のことでもそう。

これも苦手。あれもできていない。

そして、そのネガティブなところに関心がいってしまう。

SNSなどでも大勢の応援者の言葉が、少人数の誹謗中傷に一瞬でかき消されてしまう。

 

私はよく人に”褒め上手”と言われます。

自分では意識をしていないのですが・・・

「褒める」という行為は、関心を持たないとできない。

関心の以前に観ないとできない。

何でもかんでも、褒めればいいのか?というとそうではない。

「褒める」ということは、信じて認め、サポートしていくこと。

 

MG研修を開発された西先生のZOOMライブに参加しました。

その時に西先生が言われたこと。

先生が尊敬する、小林茂さんは西先生だけを叱った。

が、それがうれしかったと。

自分に関心を持ち観てくれている事と、本気で関わってくれているという実感でしょう。

 

が・・・悲しいかな。

人は褒めてくれるのを期待して、期待が叶わなかったら凹んでしまう場合がある。

こうなってしまったら、待ちの姿勢であり、他者依存。

 

なので、まず、自分を観る時間をつくり、自分を褒める。

足りていないところばかり観ずにできたところに気づいて認める。

ここまでできたやん!進歩があったなあ!

 

それは完全に気持ちがいい。

気持ちがいいだけでなく、できたところに着目する癖は自分だけでなく、他人にも拡がってくる。

他人だけでなく行動にも拡がる。認めた→今度はこうなりたい→こうしようという具合に。

 

なので、#今日も元気に自画自賛なのです。

※ちなみに「麒麟が来る」はコロナの影響で3週ほどお休み。ショック!

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