兵庫同友会。4年ぶりの理事研修。

兵庫中小企業家同友会の理事研修に参加してきました。

4年ぶりの県理事です。

中小企業家同友会は、様々な異業種が集まる中小企業の経営者団体。

中小企業にかかわるあらゆる問題の解決をめざし活動をしています。

現在、この同友会の全国の広報委員会の副委員長と兵庫の女性部の副部長をしているのですが、

来期（2023年4月より）は兵庫女性部の部長をすることになったので、県理事となります。

久しぶりの理事研修はいろいろ学べました。

午前が理事研修で、午後からは、運営委員予定者研修で、どっぷりと1日研修。

でも、いろいろと気づける、学べることがありました。

大切なのは、同友会活動を自社の経営に落とし込んでいくこと。

そのためには、意識してイメージすることですね。

「今、これを学んでいる。」

「これって、会社でいうとこういうことだな。」

という感じでしょうか。

気づきメモです。

・兵庫同友会会員企業の総売上は9100億。それは、兵庫経済の４％。

・民主・・・人は違うと認める　自主・・・自ら動く　　連帯・・・関わる

・我流の理解では人を説得することは難しい

・流れを知って位置を知ると未来の行動が見える

・自分の担当の組織だけでなく、全体最適を考える

・内向き、外向きどちらかではなくどちらも見る

・社員満足と顧客満足どちらも上げていくには、情報共有と議論が必要

・役をすることにより知り合いの幅が増え、情報が増える。これが役得

・組織を活性化するためには、方針、職務分掌を明確にし、自ら心を開き、コミュニケーションをとり、同じ体験を重ねていくこと

・２割が元気な組織は活性化する

理事研修の時に問題提起をされた、代表理事と同卓だったのですが、同友会関連の資料、数冊にたくさん付箋がはってあり、

「あ～。やっぱり、すごい経営者は誰よりも勉強をしているんだ」

とつくづく感心しました。

この場面を見れたこともありがたい偶然。

1日を通して、感じたのは、支部・委員会・部会といろいろありますが、活性化している組織には人が集まっている。そして、その真ん中にいるリーダーが生き生きしている。遠慮なく、議論が交わされていて、皆がよりよくを考え、動いている。

組織は生もの

人のエネルギーでどんどん変化をする。

そして、リーダーの影響力は大きい。

来期から4年間は、大役をいただいているので、その機会を楽しみ、自分の成長と自社の成長につなげていきたいと思うのです。

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