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人は正しさよりも好きで動く~読書感想文「そ・わ・か」の法則

2023.05.23

読書感想文シリーズ。

今回は、「そ・わ・か」の法則。小林正観さんの本です。

「そ・わ・か」とは、仏教の修行の目標である「悟り」を意味する言葉、般若心経の結びの言葉と捉えていたのですが、

著者の小林正観さんは、生きることが楽しくなり、幸せになるキーワードと言われる。

そは「掃除」

わは「笑い」

かは「感謝」の意味だと。

トイレ掃除をしていると、お金が流れ込んでくる。
いつも笑いを忘れないと、心身ともに健康になる。
「ありがとう」を言いつづけると、悩みが消える。

なるほど。。

この本の中身はすべて納得ばかりなのだけど、後半に書かれていたことが心を動かされました。

それは、人との関わりは砥石であるという言葉。

結婚も、子育ても、家庭生活も、人として向上するための砥石の役割。

お互いが成長するためだから、親子でも違う性質のものが親子として、夫婦として巡り会う。

家族の関係だけではなく、仕事で関わる人間関係も、同様だそう。

すべての日常生活で「いかにイライラしないか?笑顔でいられるか?」を問われているとか。

「怒ってもいい状況」などは存在せず、「怒らせる人がいる」わけでもない。

本当は笑顔で解決できるのに、”面倒だから””簡単だから”とりあえず怒って解決するという道を選んでいる。

すべての日常生活が”自分”を磨く砥石だとこの本には書かれています。

深いですよね。

 

そして、人との良い関係性の築き方で大切なこと。

人は”正しさ”よりも”好き”で動く

ということ。

う~ん。これも素晴らしい言葉。

そして、人と人は比べられないということ。

「身長が2メートルの人」と「体重が100キロの人」と「足が30センチの人」で誰が一番大きいでしょうか?という問いの正解は比べられない、答えられないというもの。

なので、人はすべて、比べたり、競争させたり、評価することはできないもの。

ましてや、自分と他人を比べて自信喪失することほどもったいないことはない。

丸ごと受け入れられている(自分が自分をも含めて)という実感が人の可能性を無限大にする。

砥石で磨きあいながら、一緒に向上する。

これが、最高ですよね。

 

 

 

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