TOCシニア研修がありがたくも今年も開催されました。

今回で弊社での開催は8回目となります。

参加者は東京～大分まで。業種も様々。

シニア初めての方の比率が多い。

TOC研修のダイスゲームの結果を決算までできる仕組みを考えられた、ソフトパワー研究所の清水信博先生の講義は朝からささりまくり。

経営は速度。

皆、同じような会社の場合、何で勝つか？

Pを下げるのではなく、スピードで勝つ。

トヨタのすごい所は”止まれ”と言ったら、皆止まる。それはトヨタの文化。真似できない。

MG研修の”Do　Nothing”の大切さ。

私は、早さには、自信がある。小さい時はおっとりしていたのに、両親から遅い、遅いと言われて、元結婚相手にも遅いのは、牛や豚でもできる（口悪すぎますよね）と言われ、必死に早くやっていたら、いろいろなことが早くできるようになり、離婚後のリクルート時代では、お客様から「西さんのすごいところはスピード」とまで言われるようになった。

そして、自分の求めるものもスピードとなり、D会で、稟議をあげて、行事が決定するまでの時間の長さに辟易していた。

”Do　Nothing”が怖いんだ。と気づけた。

「皆で頑張って手を動かしても儲からない」と清水先生は言われた。

わかっているのに、何年も勉強しているのに、また、気づかされる。

TOCシニア研修が初めての方も多いので、シュミレーションゲームの進行もじっくり、ゆっくり。

清水先生の講義は、まさに、You　Attitude（相手の立場で）なのです。

お話される内容も毎年進化する。

使用する紙も変化する。

テキストもどんどん進化する。

夕方、東京の市川愛さんが、ちょこっとお顔を出してくれました。

その時に言われた言葉、TOCを実践する上で、私たちは3人の巨人の肩に乗っている。

ゴールドラット博士、西先生、清水先生。

この環境に改めて感謝です。

・西　良旺子によるTOCジュニア研修は、6月27-28日開催。詳細はこちら

・清水信博先生によるラッカープラン研修は、7月4－5日開催。詳細はこちら