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TOC研修とストレングスで未来のワクワクを共有する

2024.03.20

先日、オリジナルの社内研修の講師をさせていただきました。

何がオリジナルかというと、TOC研修とストレングスファインダーを合体をさせたから。

TOC研修とは、イスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラット氏の著書「ザ・ゴール」のTOC(制約条件の理論)の考え方を用いて、経営改善を行うための研修。

ダイスをつかったシミュレーションゲームを通して疑似体験をすることで、自社の課題と解決策を探っていきます。
全員でダイスゲームを体験してからのストレングスファインダー研修。
事前に社長を含めて社員の皆さまにはストレングスの診断をしていただいています。
 
ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社が開発したオンライン診断ツールです。自分の強みや才能を見つける診断ツールで、自己理解や他者理解、相互理解が深まります。
 
Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。
才能とは、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのもの。
 
世界で50年以上の歴史があり、2,500万人が実践しています。
 
34の資質診断で、もっとも近い上位資質から順に表示されます。「最上志向」「規律性」「社交性」など、これも才能なんだと思うものもすべて資質。
 
社員さん全員診断しても、それぞれの強みが違う。
 
当てはまることがたくさんあって、研修会場は笑いであふれます。
 
 
それぞれの強みを知ってからの「業務フロー」を作成。
 
まずは業務の洗いだし。その業務をつなげていきます。ボトルネックだと思われるところを話しあっていきます。
 
 
誰がではなく、どこが?
 
ここがTOCの素晴らしいところ。
 
そして、そのボトルネックを拡げていくためにどうするか?
 
そこで、強みの登場です。
 
「それなら私の強みを活かして〜」と主体的に改善の声を社員さんが出してくれたのには感激しました。
 
毎日の業務が忙しくて、日々自分のタスクを実行することに、みんな一生懸命です。社内研修は一瞬業務を止めてしまうという感覚になりますが、この俯瞰することが本当に大事なのです。
 
TOCのダイスゲームでも、それぞれが自分の目の前のプレートだけを見ていても決してよくならないと気づきます。
 
ボトルネックはのびしろであり、可能性。未来を拡げていく鍵になると思うのです。
 
社内研修は助成金なども利用できます。社労士さんなどにも一度ご相談くださいね。
 
 
 
 
 
 

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