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京都同友会オープン例会で報告

2024.06.23

6月18日に京都同友会のオープン例会で報告をいたしました。

タイトルは、「社長がやるべきDX・SNS」です。

タイトルが良かったのか、なんと、208名の方にお越しいただき、サテライト会場までができました。

ありがたいことです。

当初、京都同友会の広報委員会の勉強会の予定だったのですが、全県の行事として、行うことになりました。発信に対しての皆様の興味の深さが感じられます。

今回、通常のSNS活用セミナーとは違い、DX(デジタルトランスフォーメーション)のお話をするということで、改めて、DXのことをいろいろと調べて、自分なりに考えました。

まず誤解されがちなDXとIT化の違い。

DXの目的は、単にIT技術を導入するだけでない。それによってビジネス全体を変革し、新たな価値を創出することに繋がるということなのです。

なので、外部まかせにしてしまうことは、DXではなく、IT化を導入することにより、デジタル人材を育成することも大切ということです。

そして、それを会社全体で理解することです。

また、そのためにTOP経営層の牽引が必要なのです。

DXへの取組は、全世界で行われていることで課題でもあります。

ただ、日本の取組は海外に比べて少し出遅れているし、違いがある。

攻めの海外、守りの日本と書きましたが、海外は新たな市場の獲得や、付加価値の増大が目的でDXに取り組んでいる(MG的にはMQのUP)のに対し、日本は、コストダウンやリードタイムの短縮(FのDOWN)に使われているというのが現状です。

DXの妨げになっている要因は

会社の文化とTOPの理解不足。社内のデジタルの理解不足、人材の不足などがあげられます。

そう、今回のタイトルの通り、キーパーソンは、社長、TOPなのです。

新たな市場の獲得や、付加価値の増大のために、顧客の声や、潜在顧客のニーズを確認するために、SNSを活用する。

そう。。SNSは、発信ばかりが取りざたされますが、顧客や潜在顧客とつながるために非常に有効的なツールです。

そして、費用もほとんどかからない。

キーパーソンである社長がわからないとか、苦手だとか、他人ごとのようにしていてはもったいないということです。

そこからSNS活用の必要性をお話させていただきました。

喋りぱなしの70分が終了。たくさんの質問をいただきましたが、その中に、

やっぱり「社員がSNSのシェアをしたり発信したりする意味がわからない」というものも。

ここにTOPと社員との間にふか~い溝があるように思いますよね。

DXの前に、必要なものは、TOPの意識改革だと思います。

そもそも会社は誰のためのもの?

仕事とは?

会社にとっての社員の存在とは?

会社は社長も社員も輝き、やりがいを感じ、成長できる舞台のようなもの。

私はそう思います。

そして、未来の社員は、その舞台に魅力を感じて志望をしてくれる。

舞台に告知は必要。

人気の俳優さんも最近は、SNSで番宣をするのが当たり前。

中小企業がSNS発信を躊躇している場合ではないと思うんですよね。

懇親会では、京都同友会の代表理事や、広報メンバーのみなさんと・・・

資料請求もたくさんしていただき、ありがた~い夜でした。

 

 

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西 良旺子

■ 投稿者
西 良旺子

■ 担当
経営/集客/チーム作りコンサルティング

2006年にビーラブカンパニーを設立し、中小企業向けにソーシャルメディア導入を支援。日本ソーシャルリーダー協会を2013年に設立し、SNS広報担当者の育成に尽力。「ヒトの力が組織の力」を理念に、ストレングスファインダー認定コーチとしても活躍。

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