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新たな学びと深まる学び★マイツール日程管理と流通版MG研修

2024.08.07

先週末は、秋田県からMG(マネジメントゲーム)界のレジェンド、千葉均さんをお招きして「マイツール日程管理」と「流通版MG研修」を開催しました。私自身も社員と共にこの研修に参加し、多くの学びを得ました。

千葉均先生のマイツール日程管理セミナー

千葉均先生のマイツール日程管理セミナーでは、なぜ日程管理が重要なのかを学びました。千葉さんは「マイツールは過去を分析するものではなく、未来をつくるもの。」と強調され、「マイツール日程管理は自分が生きた証である」とも語られました。私自身、過去の仕事のデータを入力しなければいけないという気持ちで行うから続かないのではないか?もっとワクワクしながら、日程管理を行う。そう夢日記であり、未来を掴みにいくもの。改めて自分の日程管理を変革させようと思いました。

流通版MG研修の特徴

通常のMG研修は製造業がベースとなっており、材料を購入して製品を作り、それを販売する形式です。しかし、流通版MGは、商店や商社のリアルなビジネスに近い形で構成されています。商品を購入し、品出しをするという形式で、取り扱う商品も1種類ではなく、異なる種類の商品を扱います。仕入れも売値も異なり、シーズンが終わると不良在庫にもなる。この点が実際の商売に非常に近いのです。

また、流通版MGでは、違う脳を使う感覚が求められます。千葉さんの講義は実務に完全に落とし込み、体験を重ねているため、非常に深い内容でした。

驚きの3Dストラック図柄

今回の研修で特に驚いたのは、3Dストラックという新しい視点です。流通版MGは、2種類のP(売値)とV(原価)が異なる商品を扱うことで、リアルビジネスの現実を体現しています。しかし、これを平面ではなく立体的に考えるという新しいアプローチに、私は感銘を受けました。PQしか見えていない方々は、PQワールドに住んでいる。しかし、私たちはMGを学ぶことでMQワールドが見えてくるのです。まるでパラレルワールドのようなこの世界観の違いに、鳥肌が立ちました。

参加者の感想

・3次元ストラック、商品価値公式、商品構成、今まで自分がMGで学んできたと思ったことは、まだまだ本質をとらえていなかったことを痛感!P設定の時にはお客様にとっての商品価値を考えていきます。

・3次元ストラックが立体マンダラのような同じものでも表と裏。PQワールドとMQワールドの世界がある。PQワールドで見ていたら、意思決定ができないどころか、限りある資源の選択も間違うことに気づいた。

深い学びと進化するレジェンド

3Dの奥行きを表すQ(個数)を考慮し、その商品群をABC分析すると、PQワールドとMQワールドでは結果が異なるという深い洞察が得られました。MG界のレジェンドたちは年々進化を続け、その思想に年齢の制限はありません。このような深い学びに触れられることは、本当に幸せだと感じます。

次回の千葉さん3デイズ

次回、千葉さんをお招きしての「千葉さん3デイズ」は、2024年2月7日から9日に開催されます。7日は「マイツールシンプルマトリックス」8ー9日は「流通版MG研修」となっています。この機会に、ぜひご参加いただき、一緒に学びを深めましょう。

 

 

西 良旺子

■ 投稿者
西 良旺子

■ 担当
経営/集客/チーム作りコンサルティング

2006年にビーラブカンパニーを設立し、中小企業向けにソーシャルメディア導入を支援。日本ソーシャルリーダー協会を2013年に設立し、SNS広報担当者の育成に尽力。「ヒトの力が組織の力」を理念に、ストレングスファインダー認定コーチとしても活躍。

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