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中同協広報委員会で「社長がやるべきDX・SNS」について報告しました

2024.10.14

中同協(中小企業家同友会全国組織) の広報委員会で
「社長がやるべきDX・SNS」というテーマで報告をさせていただきました。

私はこの中同協で広報委員会の副委員長をさせていただいていますが、自同友会の活動報告を
させていただくことはありましたが、このように、問題提議としてお話するのは初めてです。

6月に京都同友会で同タイトルでお話をしたのですが、それが大変好評で、208名の方にお越しいただいたと
いうことで、今回、同じテーマです。

中身は変更していますよ。

時間が50分とタイトでしたので、ポイントに絞ってお話をしました。

今、中小企業の課題の1つは人材不足。

こちらは、中同協の景況調査より。従業員の高齢化による人材確保の必要性。

そして、採用に苦戦しているところが大半。

そのために、たくさんの企業が企業努力をしている。

が・・・その取り組みが伝えたい方に果たして伝わっているのか?

 

私の報告の後は、今回の開催地である愛知同友会広報委員会からの報告。
愛知は、広報(会内)と報道(会外)とで分かれて活動をしています。

特に関心したのは、報道の取組です。
新聞・TVのメディアとしっかりと密着しています。
これも、愛知県で会員4392人という、各地同友会中、2位の会員数の多さの影響力だと思います。
県内の経営者団体として、信頼に値するという証ですよね。

メディアとの意見交換会を年に4回、
部長クラス以上の方との懇親会を1回とお互いを知るということで共感を高めあっていると思います。

その後のグループディスカッションでは、各地同友会の課題と現状を確認しあいました。

会員数、地域の広さ、経済により、それぞれが持つ課題は異なる。

各地冊子をつくることが広報委員会の目的になり、疲弊している地域も多い。

広報委員会の役割は冊子をつくることではなく、広報活動の担い手になることだというのが私の持論。

兵庫同友会はあらためて恵まれていると思いました。

 

そして、2日目は、広報委員長である宇佐見合板、宇佐見さんの会社見学へ。
合板とは、木材の優れた性質を備えつつ、木材の欠点を製造技術で補正する技術。

木を使うというと建築関係と考えられますが、車、船など、「えっ!?」と思うところが販売先であるということに驚きました。
自社事業が外部環境の変化で市場が縮小すると予測されると、違う市場を探し、お役立ちを考える。
まさにMG研修でよく聞く言葉。「常識は真理ではない」ということの体現ですよね。

経営に必要なものは、人、物、金と言いますが、情報・つながりの大切さをしっかりと学んだ2日間でした。

 

 

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西 良旺子

■ 投稿者
西 良旺子

■ 担当
経営/集客/チーム作りコンサルティング

2006年にビーラブカンパニーを設立し、中小企業向けにソーシャルメディア導入を支援。日本ソーシャルリーダー協会を2013年に設立し、SNS広報担当者の育成に尽力。「ヒトの力が組織の力」を理念に、ストレングスファインダー認定コーチとしても活躍。

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