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10月木鶏会。やんこがモスバーガーでバイトしていたお話。

2024.10.25

先日は、兵庫県社内木鶏会経営者会の会長である、株式会社日伸電工の赤松会長がビーラブ木鶏会にご参加くださいました！笑いと涙、そして感動が溢れる素晴らしい時間を過ごさせていただきました😊🙏✨

弊社社内木鶏会は第３火曜日15：00～です。

年内は、11月18日（月）・12月23日(月)15:00から約1時間を予定しています。ぜひご参加ください！

今回は私の記事を全見せ！
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今回、私が選んだのは元モスフードサービス会長の櫻田厚さんの記事です。この記事を選んだ理由は、私自身が高校入学直前の春休みにモスバーガーでアルバイトを始めたからです。モスバーガーは、初めての彼氏との出会いの場でもあり、私にとって特別な思い出が詰まった企業です。ちなみに、バイトを始めたきっかけは、当時流行っていた3万円ほどのトニーラマのウエスタンブーツがどうしても欲しくて、母に「勉強はちゃんとするから、バイトの経験をさせてほしい」と頼んだことでした。結果として、バイトは楽しく過ごせましたが、成績はしっかりと下がってしまいました。

アルバイト初日のことも今でも鮮明に覚えています。約5センチ厚のマニュアルの最初に理念が掲げられていて、「MOS」のMはマウンテン、Oはオーシャン、Sはサンを意味すると記されていました。そして、「モスバーガーはファーストフードではない」と説明された時の衝撃は今でも忘れられません。当時の私にとって、モスバーガーは近所にできた新しいハンバーガーショップで、マクドナルドと同じような存在としか思っていなかったからです。だからこそ、FCの社員さんの熱意ある説明にはとても感動しました。

記事の中で特に心に残ったエピソードがあります。それは、1号店の近くにマクドナルドがオープンした際のエピソードです。「もうモスは終わった」と言われる中で、モスバーガーは地域清掃を含む徹底した掃除をさらに強化し、「マクドナルドに対抗して早く商品をつくろう」ではなく、「材料の仕込みから見直し、完璧な商品を提供しよう」と、接客をさらに磨く姿勢を貫いたそうです。その結果、マクドナルドの開店日にモスバーガーは最高売上を記録しました。この出来事は、ライバルに打ち勝つことよりも、自社の商品とサービスを磨き、お客様の喜びに向けた取り組みが実を結んだことの象徴だと感じました。

私は高校3年間、全国大会を目指す部活と両立しながら、モスバーガーでのアルバイトを楽しみ、最後には夜のメンテナンスを一人でこなせるまで成長しました。お辞儀の仕方やハンバーガーの包み方など、アルバイトながら誇りを持って取り組むことができました。振り返ると、最初に理念を共有してもらったことが、私のやる気を引き出してくれたのかもしれません。今、自社で理念がしっかり浸透しているか、若い社員がワクワクしながら働いているか、お客様のために仕事ができているか、高校生だった頃の自分と重ねて考えさせられました。

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また、『致知』10月号では、企業理念の重要性や、困難に立ち向かう姿勢について考えさせられる内容が多く掲載されています。元モスフードサービス会長の櫻田厚さんの記事も、私にとって大きな学びとなりました。興味のある方は、こちらからチェックしてみてください。[『致知』10月号の詳細はこちら]。

～ビーラブカンパニーは中小企業の「伝える」に携わり続けて１６年～