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TOC研修のすばらしさ～社内TOC編

2025.01.27

先日、社内TOC研修のインストをさせていただきました。

TOCは制約理論もしくは制約条件の理論と呼ばれ、

2001年5月、日本で初めて出版された『ザ・ゴール』で書かれた理論。

物語の主人公であるアレックスは、倒産寸前の赤字工場を恩師ジョナの助言を受けて見事に黒字復活させるだけでなく、夫婦や家族の関係まで改善させました。仕事だけでなくプライベートも改善させる。

『ザ・ゴール』は単なる成功物語ではなく、この背景には**TOC（制約理論）**が存在しています。

実際、ほとんどの企業がTOCを取り入れることで、次のような変化を実現されています。

著者のエリヤフ・ゴールドラット博士は、この本が「たった16ドルで購入できるにもかかわらず、読んでTOCを実践した多くの企業が成功を収めた」と述べています。

TOC研修とはダイスゲームを活用し、利益最大化・皆がハッピーになる鍵を握るのは、制約（ボトルネック）であると気づける研修。

ダイスゲームの後は、業務フロー作成で自社のフローとボトルネックを考えていきます。

今回の社内研修は、MG研修の経験のない社員さんが対象だったのですが、MQ会計の説明をすると、きちんと理解していただける。そして、利益最大化に対してどうしていけばいいのかを、真剣に考えてくれます。

社員さんの感想より「P（売価）とQ（個数）の関係や儲けを生み出す仕組みをすごくわかりやすく、また楽しく学ばせていただきました。Pをほんの少しあげるだけで、利益にすごく影響する。ほんの少しの努力が大きな差になるんだと感じました。大事なのは、運に左右されない部分をどれだけ自社に持てるかだと感じました。

インストで行かせていただいたのですが、会社訪問をさせていただくことで、その会社の素敵なところ。そして、真似したいと思うところをたくさん見つけることができます。

オーエス電機さんはとにかく環境整備が素晴らしい！

在庫をもたない、製造請負業ということで、いろいろなお客様から、いろいろなオーダーを受けて、複雑な行程の製造に対応していく、スタッフさんのスキルはものすごいものです。

その仕事ごとに、工程表をつくり、スタッフさんがわかるように伝えていらっしゃる。

ものすごい価値のあるお仕事をされています。

私も含めて、人（社員さん・仲間・家族）の可能性を信じることがボトルネックを拡げていく、第一歩なのだと感じられました。インストをして与えられる。ありがたいことですね。

【社員研修とSNS広報で企業力UPのお手伝い】