全国行事はやっぱり最高＠愛媛全研

2月6ー7日と愛媛県松山市へ。

中小企業家同友会の全国行事「第55回中小企業問題全国研究集会」に参加してきました。

1日目分科会、報告を受けてのグループディスカッション、その後の懇親会で自分と向かい合い、自分の課題と、そして、やるべき行動に気づきたくさんの学びをいただきました。

私が参加した分科会は、今年9月4-5日に東京で行われる女性経営者全国交流会で、実行委員長をされる、（株）白川　白川亜弥さんの報告。

主にNHKの映像編集業務を手掛け、284名の社員さんがいらっしゃる白川プロ。

お父様とのご縁で、縁故採用で、白川プロに入社。その後。白川プロ社長の養子になり、社長へ。

同友会での学びを素直に取り入れて、行動し、優秀な個人の集まりだった会社から「社員みんなが、なんだか幸せ」な会社へ。

キーワードは「伝わるように伝える」だった。

2日目の基調講演の元全日本監督の岡田　武史さんのお話も感動した。

岡田さんは現在、株式会社今治．夢スポーツ(FC今治)の取締役会長をされています。90分。 パソコンを使うわけでもなく、カンペを見ることもなく語る。

話のスタートは、日本の選手と海外の選手の違い。

日本の選手は、監督の指示を待つ。 外国の選手は、喧嘩をしながらでも自分たちで考えて動く。

なぜなら、プロのサッカー選手もいつクビになるかわからないから。必死でやる。

人が成長するのは、困難を乗り越えたとき。

そして、成長とは、自分が主体性を持った時に始まる。

現在、愛媛県今治市にあるFC今治高等学校 里山校の学園長として、新しい教育モデルの構築に力を注がれている岡田さん。

育てるというのは覚悟がいる。

目の前の人が落ち込んでいる時は、なぐさめるのでもなく、 アドバイスをするのではなく、 こころにボッと火をつけること。

人の成長は波を打ちながら上がっていく。

失敗しないと成長はしない。学べない。

エラーandラーンを繰り返す重要性。

サッカーなら勝つという目的のためにお互いを認め合う。

これは、企業でも同様。企業なら理念という目的のためにお互いを認める。

まさに、MGでいう、紙は自分でと、共に学ぶY理論と同意。

最後に「今の地球は、未来の子どもたちから借りているものという考え方。だから綺麗な状態で残さないといけない。」この言葉に痺れました。

目の前のことで時間を費やすのではなく、未来へ。持続可能な世界を考える大切さも会社にとって必要なこと。

また、ストーリーで人は心が動く。SNSで発信すると人が集まるという言葉もビーラブカンパニーの会社だからできること。やりがいである。と、感じました。

また、全国行事では、日ごろ会えない方にも会える！

河西誠二郎税理士事務所の河西さんと。

塩沢コンサルティングの塩沢さん。

もっとたくさんの方と会ったのに、写真が撮れていなくて残念です。

愛媛グルメもたくさん味わいましたが、その報告は次回のブログで・・・

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