SNS発信は売り込みではない

先日、ある経営者とお話をしていた時のこと。

コロナ鍋なので、あまり、お店に来て来てとは、発信しずらい。とのこと。

そういう考え方もあるんだと、驚かされた。

発信することは、欲しがっている、売り込んでいるような感じに受け取られているということでしょうか？

そもそも、広報は、売り込みではない。

広報は、情報を提供することと考えて見ればいかがでしょうか？

まずは、自分のことを知っている方に情報提供をする。

買ってくださいではなく、いい商品ができたよ。こんなところを工夫したよ。ここに至るまでの道のりはこうです。

言ってくれるほうがよくないですか？

例えば、イタリアンレストランで、ソムリエは、ワイン買ってください。飲んでくださいとだけは、言わないはず。

そのワインの特徴や、作り手の思い、ストーリー、飲んだ時の感想、合うお料理などをただ伝えてくれるだけです。

その情報を聞いて、決めるのはお客様です。お客様の立場から言うと、情報提供はありがたいこと。

そして、そのワイン。。飲みたくなりますよね。

「お店に来てください」を、「今日はこんなおススメがあります。」に言い換えるだけで、宣伝が広報になります。

そして、SNSを使った広報活動の素晴らしいところは、発信だけでなく、交流もできるし、情報も知れること。

仕入れた情報に対して、自分ができることも考えられる。

インプットとアウトプットのやりとりを容易くできることで、情報への感度を高めていくこともできるのです。

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