個性を尊重し、コアなファンづくり～ヤッホーブルーイングカンブリア宮殿を観て

今週のカンブリア宮殿は、ヤッホーブルーイング井手社長。

面白かったですね～。

ヤッホーブルーイングさんは、クラフトビールを製造販売されている会社。

よなよなエール、水曜日の猫、インドの青鬼など、ネーミングも個性的なビールをつくられています。

かつて倒産寸前に陥ったが、見事に大復活。というストーリーで紹介されているのですが、

大復活を遂げていく、工夫が本当にためになりました。

倒産寸前に陥ったときは、売れ残ったビールの缶をあけて、つくられた醸造所で廃棄すると1本につき

数十円酒税が戻ってくるということで、皆で腱鞘炎になりながら、ビールを廃棄していったそうです。

復活のきっかけになったのが、ネットの販売。

ネットの販売を始めるようになり、コアなファンが増えていき、そのコアなファンが、酒屋さんや、スーパーなどに、ここのビールを置いてくださいとお願いをするということもあったそうです。

楽天では何度も表彰をされ、その都度、井手社長がコスプレをして登場していたことでも有名です。

SNSでも人気の会社でしたので、注目をしていました。

ヤッホーブルーイングさんのSNSでの対応がすごかった。

ツィッターで毎日、会社名、ビール名でエゴサをして、ありがとうございますなどのコメントの対応。

〇〇ビールが無いとお客様がつぶやかれたら、その方がいらっしゃる地域で、どこに在庫があるのか、調べて、連絡をする。

定期的なオンラインイベントの開催で、ファンをもっとファンにしていきます。

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— よなよなエール／ヤッホーブルーイング公式 (@yohobrewing) August 11, 2022

見れば、見るほど感心してしまいます。

社長が言われて言葉

「これをやったからと言って、いきなり売上が上がるわけではない。が未来のファンが確実につくられていく」

痺れますね～。

また、社長も社員さんも総力上げて、ファンイベントをされている姿があまりにもたのしそうで・・・

その時言われていた言葉が

「自分たちが楽しまないと伝わらない」

これも痺れます。

会社の様子も取材されていたのですが、名札をみなさんつけているのですが、その名札がすべてニックネーム。全員ニックネームで呼び合うのだそう。

そして、その名札に記されているのが、ストレングス・ファインダーの上位資質５つでした。

わ～。。こういう使い方あるんだ～と思い、鳥肌がつきました。

全員がその人の強みを共有していく仕組み。

素晴らしいですね～。

そんな井手社長の座右の名は「なんとかなるさ」

経営はその時その時のステージで、いろいろな乗り越えなければいけないことがやってくる。

その時にいかに、トップがドシンとしていなければいけないか・・・

真髄ですね。

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